旧インストラクター課題作品一覧
ポーセラーツのインストラクターコースでは、約20の課題作品の制作を通してポーセラーツの技法を体系的に学びます。
課題作品を作り終えた後は、卒業制作。学んだ技法を生かしてオリジナルのティーセットを作ってコース修了となります。
1日で簡単に取れる資格とは異なり、それなりの自己投資が必要なポーセラーツの資格。
ですが、その分たくさんの内容を学ぶことができますし、ただ転写紙を貼るだけではないポーセラーツの奥深さや魅力を最大限感じることができますよ。
ポーセラーツ資格取得をご検討の方は、ぜひ課題作品をご覧になり、参考になさってください♡
1.単色転写紙の色見本プレート
ソレイユラボでは、まず初めに色見本プレートをお作りいただいております。
ここでしっかりと転写紙の基礎を身に着けていただくことで、あとの課題が進めやすくなると考えているからです。
色見本を実際に使うときのことを考えて、テキストで規定されていること以外に、トレンド転写紙全色や、ストライプ(ドット)がある色を示すこと、単色3枚重ね、アラベスクの重ね…なども盛り込んだスペシャルバージョンでお作りいただけます♡
色見本からこだわって作って、レッスンで使うのが楽しくなるようなお気に入りの1枚に仕上げてください♡
2.20cmプレート
リムへの転写紙の貼り方や、扱いで注意が必要なシャンパン転写紙・金転写紙の扱い方、焼成の順番や温度のこと、それからこの課題で最も重要な大きな柄の転写紙の分解・再構成を学んでいただきます。
分解・再構成を理解することができれば、柄転写紙での表現にも幅が広がりますよ♡
細かい柄を並べ替えるだけでは、本当の意味での分解・再構成は学べません。
大きな柄を使って新しい柄をどう作るか、しっかりと学びましょう!
3.マグカップ
マグカップは単色転写紙を使えばOKな、自由度の高い課題。
20cmプレートとお揃いで作ってもいいですし、全然違うデザインで作ってもOK!
ここでマグカップの全面貼りを学ぶのもいいですね♡
あなたならどんなデザインのマグカップを作りたいですか??
(写真準備中)
4.バスケット
柄転写紙の内側への折り込み、持ち手への貼り方、セラミックマーカーで柄ぎりぎりまで金彩をする際の注意点、金彩の修正を学ぶ課題です。
形もかわいらしい白磁で、ちょっとしたお菓子などを入れておいておくだけでお部屋が華やぐ優れもの白磁♡
課題作品の中で日常遣いしやすい作品の1つだと思います。
課題の制約をクリアしながら、プラスアルファで、バスケットの内側や外側に全面貼りをする方法も学んでいただけますよ♡
もし内側や外側の全面貼りをご希望の場合は、まずは簡単なお茶碗の全面貼り(単色→アラベスク)をマスターしてから、バスケットの全面貼り(単色→アラベスク)に挑戦するようにしましょう!
※2019年5月20日現在、日本ヴォーグ社でのバスケットの販売が急遽中止となっており、バスケット課題は、ヌーヴェマグカップで代用するよう指示が出ております。
5.ポマンダー
バスケットと同じく、柄転写紙の内側への折り込み、セラミックマーカーの金彩・修正を学ぶほか、柄をマスキングしての上絵具のスポンジングについても学びます。
ふたと器で柄を合わせたり、アレンジは人それぞれ。
あなたらしいポマンダーを制作してくださいね♡
6.グラデーション課題
癖の強いグラデーション転写紙を使ってデザインするプレートとボウル。
✓コンパスカッターを使ってデザインに円を取り入れること
✓プレートとボウルで、グラデーション転写紙全5色を使うこと
✓ゴールドペンと金液を使い、転写紙上に細い金彩を入れること
が課題の制約です。
グラデーション転写紙の癖が強い・・というのは、のびない、ピリッと破れ易い、重ねに注意、焼成温度に注意、など…とにかく扱う際の注意点が多い転写紙なんです。
これらをしっかりと理解しつつ、カッターワークや、ピッタリと転写紙を合わせてデザインを作る方法をしっかりと身に着けていきましょう。
7.上絵具の色見本タイル
ここから上絵具を使った課題に入ります。
✓上絵具の基礎知識
✓メディウムの使い分けと扱い方の違い
✓きれいなグラデーションを作るコツ
✓扱いやすい色と扱いにくい色
✓混色の注意点
✓焼成の注意点
✓安全性のお話
…など、まずはこの課題で上絵具の基本をしっかりと身につけていただくために、テキストのデザインでお作りいただきます。
基本を理解して身に着ければ、どなたでもこのような綺麗なグラデーションを作ることができますよ!
しっかりと絵具の基本を身に着けて、上絵具を好きになってくださいね♡
8.タイル大
✓マスキングテープを使って白抜き模様を作ること
✓スポンジングした場所をスクラッチして(削って)白抜き模様を入れること
…が課題の制約です。
マスキングテープを使って模様を作る方法も、ストライプにしたり、枠を作ったり、ラインを入れたり…と様々。
また、メインのデザインも、作りたいデザインによってステンシルシートの方が向いているのか、マスキングシートの方が向いているのかが分かれます。
どんなデザインを作りたいのかをまずはしっかりと考えて。
ステンシルシートとマスキングシートのどちらが向いているのか。
ステンシルシートを使う場合は、使いたいデザインをステンシルに適したデザインにする方法を理解しながら進めていきましょう♡
9.2版で仕上げる蓋物
✓ステンシルシートで2版以上でないとできないデザインにする
✓スクラッチ(削り)で白抜き模様を作る
…ことが課題の制約です。
2版以上にするにはどんなデザインにしたらいいのか…まずはそこから理解して。
作りたいデザインを形にしていきましょう♡
10.スクエアリムプレート
✓ステンシルシートを模様にカットし、スポンジングする
✓スクラッチ(削り)で白抜き模様を作る
✓上絵具2色以上でゴールドペンを用いたペンワークをする
…ことが課題の制約です。
ゴールドペンでのペンワーク以外にも、より細いラインをペンワークする方法もご希望によっては学んでいただけますよ♡
ステンシルとペンワークを組み合わせて、素敵な1枚に仕上げてください♡
11.耳付き長角トレー
ここまでスポンジングでデザインを作る課題が続きます。
✓マスキングテープ、マスキングシート、ステンシルシート3種類すべて使用する
✓スクラッチ(削り)で白抜き模様を作る
…が課題の制約です。
この課題までに学んできたスポンジングで柄を作り出す方法をすべて使って、それぞれの特徴にあったデザインを盛り込んで作品を作り上げましょう!
13.タイル小3枚(下地処理)
下地処理を施した絵付けの方法を学ぶ課題です。
✓3種類の下地処理を施す
✓ペースト上絵具イリスとセラミック・ペンシルを使用する
✓タイル3枚を1組で額に収めるデザインにする
…が課題の制約です。
下地処理や絵具の濃度を間違えると縮れなどを起こすことがありますが、どうしたらそういった失敗が起きるのかを理解すれば大丈夫!
注意点をしっかりと抑えて進めれば、とても楽しく簡単に絵付けをすることができますよ♪
水彩画風のデザインで、楽しく絵付けをしましょう♪
14.バルカプレート
✓3種類の下地処理を施す
✓メインとなるデザインを、白磁中央から立ち上がりにかかるように描く
✓メインのデザインにマスキングし、立ち上がり部分にスポンジングする
…ことが、課題の制約です。
タイル小で学んだ下地処理と絵付けを活かして、デザインを仕上げていただいた後は、広い面にスポンジングする方法を学んでいただきます。
ここでも色見本で学んだ上絵具の基礎知識が役に立ちます♪
1色で均一にスポンジングするのもいいですし、マーブル模様やグラデーションにしてもOK!
メインのデザインに合うのはどんな雰囲気か考えながら、スポンジングの雰囲気を決めていきましょう♡
15.ペンワーク
ゴールドペンとペンワークオイルを使用したペンワークが課題です。
ペンワークに向くデザインや、ゴールドペンでのペンワークのコツ、それからプラスアルファとして丸ペンとゴールドペンの使い分けの考え方についてもしっかりと学びましょう。
課題はペンワークオイルで仕上げていただきますが、より簡単にペンワークするためのメディウムについてもお伝えさせていただきます♡
ペンワークを仕上げていただいた後、最後の自由課題として、色を入れたりリムを加飾していただくのもOKです♪
16.足つき蓋物
課題の制約は
✓油性マスキングリキッドを使用する
✓指塗り・ストローク・ベタ塗り・ドットのすべてを盛り込んだ金彩をする
転写紙を貼って、マスキングしてスポンジングして、金彩をして…
3回の焼成で仕上がる課題です。
デザインの位置取りの方法や、進める順番を理解すること、焼成温度を理解することなど、小さな中にも学ぶことがたくさん詰まっていますので、しっかりと理解しながら進めましょう!
金彩のデザインは、基本をしっかり学んでいただけるようテキストのデザインを推奨しておりますが、転写紙の種類やスポンジングの色はご自由に♡
17.金彩プチプレート
金彩で仕上げる課題です。
線描き(ストローク)、ベタ塗、ドット、指塗りすべてを盛り込んだデザインでお作りいただきます。
高級感のあるマットな質感の金彩が映えるようなデザインを考えて仕上げていきましょう♡
これ以外に、金液の種類や違い、磁器による焼成温度の違いなど、金彩の基礎知識もお伝えいたします。
18.盛りタイル
ぷくぷく可愛い盛りを作る方法を学ぶ課題です。
✓白磁に直接の盛り(金盛り・色盛り)をする
✓単色転写紙の上に盛りをする
事が課題の制約です。
白盛り剤の適度な練り具合、絵具を混ぜるのに適切な量、盛り方、焼成温度…など、盛りの基本をしっかりと身につけましょう。
ストロークの基礎を学べるので、テキストのデザイン推奨です♡
ご希望の方には、こちらのデザインも学んでいただけます。
デザインがかなり細かいので、一度テキストのデザインを作ってからの方がよいかと思います。
19.ラスタータイル
ここからは、キラキラと輝くラスターについてを学ぶ課題に入ります。
まず作っていただくのは、ラスターの見本となるタイル。
✓パールラスターを筆で、カラーラスターを海綿で1枚のタイル(小)に半分ずつ塗る
✓カラーラスターを塗った同方向にクラックルローションを塗る
✓カラーラスターを塗った方向に対して直角にクラックルローションを塗る
…ことが課題の制約です。
クラックルローションを塗ることで、ラスターを塗った場所に独特の模様を入れるのですが、なぜ割れるのかを理解して進めれば、焼成前からきちんと割れが入りますよ♪
まずはラスターがどんなものなのか、この課題で知っていきましょう。
(写真準備中)
20.ラスタープチプレート
✓転写紙部分に水性マスキングリキッドを使用する
✓金盛りをする
…ことが課題の制約。
①転写紙を貼り→②マスキングしてパールラスターを塗り→③盛りをし→④金彩をする…
小さいプレートですが4回の焼成で仕上がる、たくさんの技法が詰め込まれた課題です。
21.ラスターふたもの
ラスターの集大成の課題として、蓋物を制作します。
✓パールラスター・カラーラスターを使用する
✓カラーラスターにクラックルを入れる
✓色盛りをする
✓白磁に直接の金彩をする
…ことが、課題の制約です。
ラスターやクラックルの特徴を生かしたデザインで、素敵な蓋物に仕上げましょう♡
(画像準備中)
22.自由制作
23・卒業制作
課題で学んできたことを組み合わせて、最後に自由制作と卒業制作をお作りいただきます。
自由制作は2回以上、卒業制作は3回以上の焼成でないとできないデザインで作り上げる必要があります。
自由制作は、これまでの課題の加飾(例・・・ペンワークの加飾)や、卒業制作のセットの一部としてお作りください。
卒業制作は、展示を想定したセットにする必要がありますので、ポット1点、カップ&ソーサー2点以上でセット構成を考えてお作りいただきます。
インストラクターコースの集大成として、世界にただ一つのあなただけのティーセットを作り上げましょう!!
お申し込み方法
インストラクターコースをご希望の方は、一度体験レッスンにお越しください。
体験レッスンにて講師やお教室の雰囲気をご確認いただき、その上でインストラクターコースに進まれるかお決めいただければ幸いです。
お申込に際しまして、必ずレッスンポリシーおよびレッスンスケジュールをご高覧頂き、ご理解ご了承の上お申し込みくださいますようお願い申し上げます。
お問い合わせフォーム
3日以内の返信を心がけております。
3日経ってもこちらからの返信がない場合は、行き違い等が考えられますので、お手数ですが、再度お問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
レッスンにてお目にかかれるのを楽しみにしております♡
確認事項
*当教室に初めて来られる方は、レッスン費の事前振込み完了をもってご予約確定となります。
*詳しい住所は、ご予約確定後のご案内となります
*内容(価格、時間など)は変更する場合がございます。
*制作途中の預かりは1ヶ月以内とさせて頂きます。
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